風景部門
複合景観
練馬区大泉学園町六丁目25番・26番
区立大泉公園のなかに、静かにひっそりとたたずむ石碑があります。うっかりすると見過ごしてしまいそうですが、緑町会の方々が建てたこの石碑には、大泉学園町の歩みが記されています。この辺りはもともと雑木林だったことや大正13年から開発された住宅地であること、その後、地元の風致地区協会の皆さんが地域のために取り組んできた活動のことなど。大泉公園は、戦前までは野遊地や農園として開放されていた所だそうです。当時から比べるとまちの様子は大きく変わりましたが、公園内の石碑が、かつての風景を今に伝えてくれます。
2016/03/18
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